ヘルペスウイルスが悪さをすることによって引き起こされるものに口唇ヘルペスというものがあります。口元に水ぶくれが発生している場合は口唇ヘルペスが疑われます。このヘルペスは性病としても知られており、性器ヘルペスというものもあります。ヘルペスはやっかいな病気です。

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ゾビラックス(アシクロビル)について

錠剤と瓶

ゾビラックスとは抗ウイルス薬であり、主に単純ヘルペス、帯状疱疹に効果があります。
主な有効成分はアシクロビルです。
早期に飲むことでウイルスの増殖を抑えることが出来ます。

ゾビラックスには内服薬と外用薬があります。
錠剤、顆粒、ゼリー、軟膏があり自分が使いやすいものを選ぶことが可能です。ここでは錠剤と軟膏について見ていきましょう。

内服薬の服用方法は成人の場合1回1錠を1日5回服用し、小児の場合は1日4回服用します。
目安としましては5日間飲み続けて効果が表れない場合は他の抗ウイルス薬に変更することが望ましいです。
副作用としましては腹痛や下痢が起こることがあります。

重大な副作用としましてはアナフィラキシーショック、汎血球減少、急性腎不全、中毒性表皮壊死融解症、呼吸抑制、間質性肺炎、肝炎が稀に起こります。
異常が起こった場合は、すぐに飲むのを中止し医師に相談が必要です。
また、飲み合わせを気をつけないといけない主な薬は、尿酸排泄促進薬のプロベネシド、胃潰瘍の薬のシメチジン、免疫抑制剤のミコフェノール酸モフェチル、気管支喘息用の薬のテオフィリンです。

薬価につきましてはゾビラックス錠200mgの薬価は221.8円で、軟膏の場合は305.7円です。
内服薬・外用薬ともにジェネリック医薬品もあり、ジェネリック医薬品だと錠剤の場合58.6円のため約4分の1の値段で購入可能です。
軟膏の場合128.2円ですので約3分の1の値段で購入することが出来ます。

購入方法としましては、医師から処方箋を出してもらい調剤薬局で処方してもらう他、ドラッグストア・通販でも購入可能です。
ヘルペスが出来始めムズムズ・ぴりぴりしてきたと思ったら医師にかからなくても手に入れることが出来るので早期対処が可能です。
新薬はグラクソスミスクラインから販売されており、ジェネリック医薬品はゾビラックスという名称ではなく、アシクロビン、ビクロックス、アシクロビル等の名称で数社から販売されています。

ゾビラックスのジェネリックとは

ゾビラックスは、ノーベル賞生理学・医学賞を受賞したガートルード・ベル・エリオンが開発したアシクロビルを主成分とするDNAポリメラーゼ阻害効果を持つ抗生物質です。
医薬成分アシクロビルの特許期限切れに伴い日本国内でもアシクロビル錠やアシクロビル錠などのジェネリック医薬品が発売されました。
2007年にはアシクロビルの特許期限期間中に国内の複数の製薬メーカーが臨床実験を行った事が訴訟となった事があります。
ゾビラックスのジェネリック医薬品は、特許対象となる医薬成分の開発費用を薬価に上乗せする必要が無く、先発薬のゾビラックスに比べて薬価が安く経済的負担が少ないメリットがあります。

ゾビラックスの成分は、主成分のアシクロビルに加え添加物の結晶セルロースやデンプングリコール酸ナトリウム及びステアリン酸マグネシウムなどが配合されています。
ジェネリック医薬品のアシクロビル錠には主成分に加え結晶セルロースとデンプングリコール酸ナトリウム及びステアリン酸マグネシウムなどが含まれ、配合されている成分に大きな差が無い事が分かります。

ゾビラックスのジェネリック医薬品は、主成分のアシクロビルがウイルス由来と感染細胞由来のリン酸化酵素によってリン酸化されます。
リン酸化されたアシクロビル3リン酸がウイルスのクローニングに必要なデオキシグアノシン3リン酸と入れ替わる事によってポリメラーゼ連鎖反応を阻害する作用機序を持っており、先発薬と全く同一の作用機序を発揮します。
その為、ジェネリック医薬品はゾビラックスと同様に胃腸症状や皮膚症状などの副作用を発症する事が稀にあります。
そのため、重度の腎機能障害患者や脱水症状の患者は主成分のアシクロビルが腎臓内で再結晶し、急性腎尿細管間質障害を発症するリスクがあります。